早速ですが、2017年の巨人ドラフトを振り返っていきましょう。「×」は外れで、「〇」が当たりになります。清宮幸太郎選手を1位指名するも、外れてしまい、結果としては外れ外れ1位で、中央大学の鍬原拓也投手の交渉権獲得となりました!しかし一覧にして見て気になるのは、やはり、捕手を立て続けに上位で獲得していることですよね。巨人には小林、宇佐見といった期待の若手がいるのに何故と思われた方も多いことでしょう。これは私も同様の意見です。また投手指名が圧倒的に少ないのも特 …
巨人 巨人-ドラフト 巨人-ドラフト-戦略 巨人-投手 巨人-支配下選手 野球 巨人の4年目右腕、高田萌生投手(22)と楽天のサイドスロー左腕、高梨雄平投手(28)のトレードが合意に達したことが14日、分 … (10/25) dot. ・野球観戦(もっぱらテレビで)
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読売ジャイアンツに魅せられて25年。プロ野球界の発展のため、巨人軍は常に最強でいてほしいと願う大阪在住の二児のパパです。 ブログランキング、応援クリック下さい♬↓ ↓
新型コロナウィルスの影響でプロ野球が延期されましたが、無事に開幕戦を迎えられることを願って、選手もファンも開幕戦へモチベーションをピークに持っていきましょう。世の中は明るいニュースが少ないですが、我らがジャイアンツはと言えば、ここ最近明るい兆しがチラホラと見えてきており、中でも2017年で獲得したドラフト選手の評価がキャンプ、オープン戦を通して急上昇中です。巨人はドラフト下手だったり、ドラフト獲得選手を育成できない・・と陰口を叩かれる事も多いですがかつては「育成の巨人」を標榜し、山口鉄也氏や松本哲也氏のような選手を育成し、1軍の戦力にしてきた実績があります。前任の高橋由伸監督は、主力選手の衰えも見られる中で、戦力の入れ替えの過渡期に当たってしまったために結果が伴いませんでしたが、それでも高橋チルドレンとなる近年のドラフトで指名した選手が、今開花寸前まできています。今回は、近年のドラフトで今一番注目される2017年ドラフト指名選手の評価、育成状況、今後の活躍見通しを考察していきたいと思います。 目次2017年の巨人は、高橋由伸監督が2年目という事で、FA選手を3名獲得し、万全の体制でスタートしました。FA選手はと先発、リリーフ、外野手をそれぞれ補強し穴がなくなったと思われたのですが、結果はと前年2位からBクラスへ転落、要因として球団ワーストの13連敗と投打が噛み合わない試合も多く、広島カープの二連覇独走を許してしまう始末でした。菅野智之選手とダブルエースの役割を期待された山口俊選手は、暴力事件を起こしてシーズン後半は謹慎、菅野智之選手が17勝、マイコラス選手が14勝をあげて先発総崩れにはなりませんでしたが、期待はずれに終わりました。左のリリーフエースと期待された森福允彦選手は右打者に対しての弱点を克服できず、リリーフで固定できなかったものの、カミネロ投手が抑えに定着し29セーブを挙げる活躍を見せました。 一方、野手陣に目を向けるとFA移籍の陽岱鋼選手が骨折の影響で87試合の出場に留まり、サカチョウコンビも前年度より大幅に成績を落とし、マギー選手が首位打者争いを繰り広げてるのが精一杯の明るいニュースだったシーズンです。期待される新人の台頭ですが、2016年ドラフト1位で獲得した吉川尚輝選手も怪我で出遅れ、シーズン終盤だけの出場にとどまるなど、新しい選手が出てくる様子もありませんでした。 次に、巨人の2017年1軍での打撃成績ですが、二桁本塁打が5人、20本塁打以上がゼロと長距離と、長年巨人の主軸を支えてきた阿部慎之助、村田修一両選手の長打力の衰えが顕著に現れたシーズンでした。 次に、2017年巨人の1軍出場した投手の主な成績ですが、二桁勝利は菅野智之、マイコラス、田口麗斗選手の3人、FA移籍の大竹寛4勝、山口俊1勝と両投手が誤算、山口鉄也選手も長年の勤続疲労もあり18試合の登板に終わりますが、マシソンとカミネロの両外国人選手がリリーフ陣を何とか支えていました。 2017年の巨人は主力選手に衰えが見られ、FA移籍してきた選手が機能せず、一方で2016年オフに吉川光夫選手、石川慎吾選手とのトレードで日本ハム入りした大田泰示選手が、日本ハムで覚醒するなど、投打ともに若手選手が台頭しない負の連鎖が続いていました。2015年ドラフト1位の岡本和真選手も積極的に起用されるも結果を残せずファーム暮らしが続き、2016年ドラフト1位の吉川尚輝選手も可能性は感じるも2年目こそ懸案のセカンドのポジションを埋めてくれるか?と期待はしても、当時は時間がかかると思われていたはずです。さらに、マイコラス選手が大リーグへ復帰という事で、先発投手の補強も必要になり、投打ともに中軸となる選手を獲得しなければ、広島カープとの差を埋めるのは厳しいい状況でした。 2017年オフの巨人の課題を投打別でまとめると、といった課題が見えてきますので、巨人のドラフト戦略としてはが上位で獲得するべき選手という事になりますが、2017年ドラフト上位指名候補に該当する選手は?と言えば、の即戦力ピッチャーとの高校生スラッガーの6人となってきますが、当時は清宮幸太郎に5~6球団が重複指名するのでは?と予想され、巨人も清宮幸太郎獲得のため重複指名やむ無しという状況でドラフトに臨んだ結果、2017年巨人が獲得したドラフト指名選手は次の通りです。 2017年巨人のドラフト1位は清宮幸太郎選手、村上宗隆選手を抽選で外し、外れ外れ1位で中央大の鍬原拓也選手を獲得、他8人の支配下登録選手を獲得しています。2位、3位に捕手を指名するというサプライズ指名ですが、大城卓三選手は東海大出身の強打の捕手のため、将来コンバートも考えての指名です。隠し玉的なサプライズ獲得としては、7位の村上海斗選手は恵まれた体格と高い身体能力を期待されての獲得、8位の湯浅大選手は小柄ですが守備力はすでにプロレベルにあると堅実なプレーに評価が集まったと見られます。 一方、育成ドラフトで獲得した選手ですが、と前年に続いて大量の育成選手を獲得しています。3軍創設に伴い、プロ・アマ交流試合の拡大などもあって、一芸に秀でた選手を見出そうとする球団の姿勢が見えますね。 2020年現在、2017年に獲得したドラフト選手の成績は?と言いますと、●ドラフト1位 鍬原拓也ルーキーの2018年は怪我による出遅れで6試合の登板、初勝利を挙げるも成績は伸びませんでしたが、奪三振能力の高さはポテンシャルを期待させるものがありましたが、2年目はリリーフとして主に登板しオフにはサイドスローへ転向しています。→ しかし、2020年オープン戦で好投し、先発ローテ入り目前まで評価を急上昇させ、2020年こそブレイクの予感すら漂うところまで成長を見せてくれています。 ●ドラフト2位 岸田行倫1軍では試合数も少なくヒットも打っていませんので、2軍での成績ですが、年々成績を上昇させています。2020年キャンプでも一軍でアピールを続け、首脳陣にも高い評価を受けていましたが、残念ながら炭谷銀仁朗選手と入れ替えでファーム行きですが、近い将来に小林誠司選手と正捕手の座を争えるだけの魅力十分の捕手です。→ ●ドラフト3位 大城卓三一年目から1軍選手として活躍、長打力は前評判通りの選手で、2019年にはファーストも兼用し出場機会を増やしています。2020年現在も捕手とファーストを兼任する見通しですが、正捕手の座を奪い取れるかは、捕手としてのスキルアップが必須になりそうです。→ ●ドラフト4位 北村拓己1軍では出場機会が少なくヒットもないので、2軍での成績になりますが、昨年OPS.843と最高出塁率でファームで結果を残した事で評価は急上昇、2020年は一軍キャンプ入り。2020年はレギュラー取り目指してオープン戦でも活躍していますが、ファーストの中島裕之選手も調子が良いので、今後のレギュラー争いは目が離せませんね。→ ●ドラフト5位 田中俊太1年目から1軍に出場するも、期待された2年目の2019年にはレギュラー定着できず。持っている素材は一級品と評価も高いですが、2020年春季キャンプからアピールできず、現在ファームで調整していますが、守備力が高く強打の左打者ですので、是非とも這い上がってほしい選手です。→ ●ドラフト6位 若林晃弘1年目の2018年は初安打を記録するも1軍には定着できなかったものの、2019年には大ブレイク。交流戦では首位打者争いを繰り広げるなど、一時期はセカンドレギュラーを勝ち取る勢いを見せるも、途中から失速。一年間通して活躍できるだけの体力と技術の向上が求められますが、2020年オープン戦では結果を残せず、セカンドレギュラー争いからは脱落中。それでも、左右のスイッチヒッター、盗塁成功率も高いのでポテンシャルは評価されるため、あとは守備力に難があるので、全体的なレベルアップを目指してほしい選手です。→ ●ドラフト7位 村上海斗大学でも無名に近いため、隠し玉として獲得された村上海斗選手ですが、ここまで1軍での出場経験はありませんが、2019年秋季キャンプでは原監督から直接指導されるなど、ポテンシャルへの評価は高いです。守備、走塁面と身体能力の高さはピカイチですので、素材が開花し、課題のバッティングで結果を残せば評価も上がってくると思います。→ ●ドラフト8位 湯浅大高卒卒業の湯浅大選手は、1年目からファームのショートで育成され、2年目の2019年にはショートのレギュラーを獲得するまで評価を上げました。すでに守備のレベルは一軍でも通用すると評価は高く、あとは打撃面での成長を待つだけ。という状況でしたが、2020年春季キャンプからオープン戦にかけて結果を出し続けており、一軍帯同中です。特にオープン戦では、数少ないチャンスを活かし、と打率5割超え、出塁率.571、長打率.923のOPS1.495、得点圏打率.715とアピールを続けており、内野手のスペアーとして開幕一軍もあり得るところまで来ています。→ ここまで書いてきたとおり、高橋由伸監督2年目のオフに獲得したドラフト選手たちは、2018年の1年目から積極的に1軍で起用されています。逆を返せば、それだけ固定した戦力が揃わなかったという事が言えるのかも知れませんが、ポジティブに考えるなら、ルーキー時代からチャンスをたくさんもらい、順調にステップアップしている選手が多いという事です。 一方で、ドラフト1位で獲得した即戦力ピッチャーの鍬原拓也選手は、ここ2年思うような結果が残せず、フォームもサイドスローへ変更するなど模索が続いているのも事実です。原監督はじめ、首脳陣からすると2014年ドラフト1位の桜井俊貴選手が覚醒したように、球威が抜群の鍬原選手には是非とも巨人のローテーションを担ってほしい・・という思いはあると思いますが・・2020年は春季キャンプからオープン戦にかけて先発ローテーション候補に怪我が多いので、チャンスは十分にありますので、是非とも頑張って欲しいですね。以上、期待の2017年ジャイアンツのドラフト選手の評価や育成状況に関するまとめになります。2020年オフに振り返った時、多くのドラフト獲得選手が活躍し「たーくん読売ジャイアンツに魅せられて25年。
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